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後ろの正面だぁれ
●プレイング
<心情>
ダークネスはもちろん、一般人でも灼滅者でも、悪事はいけませんね。
それによって誰かの命が奪われるのであれば、尚更。
<事前>
警備の目を盗んで侵入します。
プレハブ部室に隠れ、囮役のお二人がターゲットと接触するのを待ちます。
待機組みの誰かが携帯電話を通じて合図を受けることになっているので、合図があったら飛び出して戦闘開始です。
<戦闘>
待機組みが出た時点で囮役のお二人がすでにダメージを受けているようなら、まずはそちらを回復します。
回復を基本にし、回復の必要が無いときは、鬼神変とジャッジメントレイを交互に使って見切り対策をしながら攻撃します。
回復はHPの減っている割合の大きい方を優先します。
手下は既に戦闘不能になっていると思いますので、放置します。
<戦闘後>
手下さんたちのお説教タイムですね。
僕はお説教は得意でないので、他の方にお任せします。
●パフォーマンス
●冒険設定
ポジション 【後衛】メディック
サイキック: 鬼神変、ジャッジメントレイ、ソーサルガーダー、癒しの矢、清めの風、改心の光、ハイパーリンガル
装備 武器: WOKシールド、天星弓
防具: 民族衣装
装飾: チョーカー、首飾り、麦わら帽子、サーフボード、ボール
闇堕ち: 絶対にしない!
●プレイング
<心情>
ダークネスはもちろん、一般人でも灼滅者でも、悪事はいけませんね。
それによって誰かの命が奪われるのであれば、尚更。
<事前>
警備の目を盗んで侵入します。
プレハブ部室に隠れ、囮役のお二人がターゲットと接触するのを待ちます。
待機組みの誰かが携帯電話を通じて合図を受けることになっているので、合図があったら飛び出して戦闘開始です。
<戦闘>
待機組みが出た時点で囮役のお二人がすでにダメージを受けているようなら、まずはそちらを回復します。
回復を基本にし、回復の必要が無いときは、鬼神変とジャッジメントレイを交互に使って見切り対策をしながら攻撃します。
回復はHPの減っている割合の大きい方を優先します。
手下は既に戦闘不能になっていると思いますので、放置します。
<戦闘後>
手下さんたちのお説教タイムですね。
僕はお説教は得意でないので、他の方にお任せします。
●パフォーマンス
●冒険設定
ポジション 【後衛】メディック
サイキック: 鬼神変、ジャッジメントレイ、ソーサルガーダー、癒しの矢、清めの風、改心の光、ハイパーリンガル
装備 武器: WOKシールド、天星弓
防具: 民族衣装
装飾: チョーカー、首飾り、麦わら帽子、サーフボード、ボール
闇堕ち: 絶対にしない!
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初めてそれに気付いたのは、いくつのときだったか。
宇宙自身も覚えていないほど幼いとき。
気付き、そして自然なことなのだと納得した。
いずれ恐れられる日がくるとも知らずに。
いつも元気で意外と友達想いな宇宙には、幼稚園で多くの友達ができた。
少々元気すぎるため、毎日のように怪我をしては、先生や母を心配させていた。
ある、冬の寒い日。
宇宙は弟の地球や、幼稚園の友達と遊んでいた。
「ねぇ、焚き火って知ってる?」
誰かが、言い出した。
その子は得意気に、枝を集めて積んでいく。
「ここに火をつけて、温まるんだよ!」
「火なんかつけられないよ」
「そうだよ。子供はライターとか使っちゃいけないんだよ」
別の子供たちが言った。
それが宇宙には、不思議に思えて仕方なかった。
どうして火をつけるのにライターが必要なのか。
宇宙はこの日も、転んで膝に怪我をしていた。
積まれた枝の山から1本取り、膝の怪我に近づける。
ぼっ、と小さな火が生まれたと思えば、枝がパチパチと音を立てながら燃えていた。
宇宙はその枝を山に戻し、皆を見る。
「ほら、ついたよ。……?」
皆は、何か恐ろしいものを見るような目で、宇宙を見ていた。
そして、地球が、言った。
「宇宙、人間の血は、燃えないんだよ……」
「ば、化け物だ! 宇宙は化け物だったんだ!」
そう叫ぶ子や、泣き出す子もいた。
離れた場所で会話を楽しんでいた母親たちも、騒ぎを聞きつけ集まってきた。
焚き火を消して、それぞれ我が子を連れて帰って行く。
残されたのは、宇宙と地球、射雲の3人。
「帰ろうか……」
帰り道、会話はなく、ただ冷たい風が3人の間を駆け抜けて行った。
宇宙自身も覚えていないほど幼いとき。
気付き、そして自然なことなのだと納得した。
いずれ恐れられる日がくるとも知らずに。
いつも元気で意外と友達想いな宇宙には、幼稚園で多くの友達ができた。
少々元気すぎるため、毎日のように怪我をしては、先生や母を心配させていた。
ある、冬の寒い日。
宇宙は弟の地球や、幼稚園の友達と遊んでいた。
「ねぇ、焚き火って知ってる?」
誰かが、言い出した。
その子は得意気に、枝を集めて積んでいく。
「ここに火をつけて、温まるんだよ!」
「火なんかつけられないよ」
「そうだよ。子供はライターとか使っちゃいけないんだよ」
別の子供たちが言った。
それが宇宙には、不思議に思えて仕方なかった。
どうして火をつけるのにライターが必要なのか。
宇宙はこの日も、転んで膝に怪我をしていた。
積まれた枝の山から1本取り、膝の怪我に近づける。
ぼっ、と小さな火が生まれたと思えば、枝がパチパチと音を立てながら燃えていた。
宇宙はその枝を山に戻し、皆を見る。
「ほら、ついたよ。……?」
皆は、何か恐ろしいものを見るような目で、宇宙を見ていた。
そして、地球が、言った。
「宇宙、人間の血は、燃えないんだよ……」
「ば、化け物だ! 宇宙は化け物だったんだ!」
そう叫ぶ子や、泣き出す子もいた。
離れた場所で会話を楽しんでいた母親たちも、騒ぎを聞きつけ集まってきた。
焚き火を消して、それぞれ我が子を連れて帰って行く。
残されたのは、宇宙と地球、射雲の3人。
「帰ろうか……」
帰り道、会話はなく、ただ冷たい風が3人の間を駆け抜けて行った。
「ただい――」
小学生になったばかりのある日。
学校から帰った僕を迎えたのは、真っ赤に染まる室内と、鉄の臭い。
目の前の惨状と鼻につく臭いに、頭がクラクラする。
「射雲、逃げて!」
聞きなれた声にハッとして目を開けると、部屋の奥に母さんがいた。
そして、母さんの前に、真っ赤な何かがいた。
「父、さん……?」
こちらを向いてニヤリと笑うその何かは、父さんによく似ていた。
でも、父さんじゃない。
父さんだった、もの。
それは母さんに向き直り、腕を振り上げた。
「やめろー!」
僕は何も考えず、それに手を伸ばした。
ただ、母さんを守ろうと、必死だった。
何が起きたのか、わからなかった。
ただ、眩しく不思議な力を感じる光に包まれたことだけ、覚えている。
気付いたときには、従姉の家にいた。
「信じ……したら……」
近くの部屋で話しているのか、母さんの声が断片的に聞こえてくる。
あの光は、何だったのだろう。
あの時感じた力は一体――
「あ、いっくん、気がついたんだ」
「大空、姉ぇ……」
従姉の1人、大空姉ぇに声をかけられ起き上がろうとしたが、力が入らない。
まだ、頭がクラクラしている。
「寝てなきゃダメよ。熱あるんだから」
そう言われ、僕は素直に従うことにした。
翌日、目を覚ました僕に、母さんが言った。
「射雲、今日から、この家に住むことになったからね」
僕たちの、父さんと、母さんと、僕が暮らしていた家はどうなるんだろう。
そう考えているのがわかったのか、母さんが答えをくれた。
「あの家は、もう、ないの」
母さんが、寂しそうに、微笑んだ。
「どうして……」
「火事で、全部、燃えてしまったの」
帰る場所も、思い出も、全部。
産まれたときからそこに住んでいた。
それが、失われた。
悪い奴が、父さんを殺した。
家が火事になったのも、きっと、偶然なんかじゃない。
きっと、悪い奴がやったんだ。
父さんは……?
あの不思議な光に包まれたとき、父さんが倒れたように思う。
そうか。僕が、父さんを殺したんだ。
僕が――
再び、意識を手放した。
その直前、
「ごめんね、射雲……」
母さんが、そう言ったような、気がした。
小学生になったばかりのある日。
学校から帰った僕を迎えたのは、真っ赤に染まる室内と、鉄の臭い。
目の前の惨状と鼻につく臭いに、頭がクラクラする。
「射雲、逃げて!」
聞きなれた声にハッとして目を開けると、部屋の奥に母さんがいた。
そして、母さんの前に、真っ赤な何かがいた。
「父、さん……?」
こちらを向いてニヤリと笑うその何かは、父さんによく似ていた。
でも、父さんじゃない。
父さんだった、もの。
それは母さんに向き直り、腕を振り上げた。
「やめろー!」
僕は何も考えず、それに手を伸ばした。
ただ、母さんを守ろうと、必死だった。
何が起きたのか、わからなかった。
ただ、眩しく不思議な力を感じる光に包まれたことだけ、覚えている。
気付いたときには、従姉の家にいた。
「信じ……したら……」
近くの部屋で話しているのか、母さんの声が断片的に聞こえてくる。
あの光は、何だったのだろう。
あの時感じた力は一体――
「あ、いっくん、気がついたんだ」
「大空、姉ぇ……」
従姉の1人、大空姉ぇに声をかけられ起き上がろうとしたが、力が入らない。
まだ、頭がクラクラしている。
「寝てなきゃダメよ。熱あるんだから」
そう言われ、僕は素直に従うことにした。
翌日、目を覚ました僕に、母さんが言った。
「射雲、今日から、この家に住むことになったからね」
僕たちの、父さんと、母さんと、僕が暮らしていた家はどうなるんだろう。
そう考えているのがわかったのか、母さんが答えをくれた。
「あの家は、もう、ないの」
母さんが、寂しそうに、微笑んだ。
「どうして……」
「火事で、全部、燃えてしまったの」
帰る場所も、思い出も、全部。
産まれたときからそこに住んでいた。
それが、失われた。
悪い奴が、父さんを殺した。
家が火事になったのも、きっと、偶然なんかじゃない。
きっと、悪い奴がやったんだ。
父さんは……?
あの不思議な光に包まれたとき、父さんが倒れたように思う。
そうか。僕が、父さんを殺したんだ。
僕が――
再び、意識を手放した。
その直前、
「ごめんね、射雲……」
母さんが、そう言ったような、気がした。
射雲BU
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『サイキックハーツ』用のイラストとして、背後が作成を依頼したものです。 イラストの使用権は背後に、著作権は瀬尾ハッチ候補生に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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